The Hokkaido Geographical Society


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平成28年度北海道地理学会秋季大会のお知らせ

エクスカーション: 南空知の炭鉱集落と農業,そしてジオパーク
期日: 2016年11月3日(木・文化の日)
集合: 8:00 JR札幌駅北口前(移動は貸切バス)
解散: 17:00頃 JR札幌駅北口前

今回の巡検では,「三笠ジオパーク」を中心に,南空知の炭鉱集落,農業をめぐります。
午前中は,岩見沢市栗沢町の炭鉱集落地区をめぐります。この地区は,万字炭鉱や美流渡炭鉱などの開発により最盛期には5,000人以上の炭鉱集落も形成されました。また,古くから果樹栽培で発展してきた地域でもあります。午前中は,こうした炭鉱集落の跡地と果樹栽培地域をめぐります。この中で,北海道史や集落地理学,農業地理学の基礎知識も学びます。
午後は,三笠ジオパークを見学します。三笠市は,1868年に石炭が発見された場所で,1879年に北海道初の近代炭鉱となる幌内炭鉱が開鉱,北丹幌内炭鉱や住友奔別炭鉱などを中心に北海道を代表する産炭地域として発展した町です,三笠市は,2013年9月日本ジオパーク委員会により市全域が「三笠ジオパーク」に認定されました。今回の巡検では,三笠ジオパークを専門ガイドによる案内で見学します。
それぞれの地域にある大地(ジオ)の上で、動植物や生態系(エコ)が広がり、その中で私たち人(ヒト)は生活して、文化や産業などを築いています。ジオパークでは、これらの「ジオ」「エコ」「ヒト」の3つの要素のつながりを楽しくしることができます。(三笠ジオパークHP)

コース(予定):JR札幌駅北口前・出発(8:00) → 札幌IC → 岩見沢IC → 美流渡地区・万字地区(旧炭鉱集落) → 毛陽地区(フルーツ農家見学予定) → 三笠市立総合博物館 → ジオパーク(専門ガイドによる体験コース) → 三笠IC → JR札幌駅北口前・解散(17:00)
※見学地などの詳細は北海道地理学会HP,札幌地理サークルblogでお知らせします。

北海道地理学会HP  http://www.hokkaidogeog.org/
札幌地理サークルblog http://geogra100.exblog.jp/

共 催:札幌地理サークル,北海道教育地図研究会

参加費:一般会員3,000円,学生会員・学部生等2,000円(バス代,資料館入場料等を含む)

昼食代(1,000円程度)は別途。当日集めます。

参加定員:40名(定員になり次第締め切ります。)

参加申込:E-mailで,氏名・住所・連絡先・メールアドレスを記入の上、10月24日(月)までに次の申込先(金森正郎宛)までお申し込みください。

申込先:金森正郎 e-mail: kmasao@plum.ocn.ne.jp